慈悲の瞑想(失敗談)

ストレス解消法として、去年から「慈悲の瞑想」とネットで紹介されていた瞑想方法をやっていました。ネーミングがもう怪しいけど、アメリカの心理学研究者もビックリの効果らしい。これはやるしかないと。

ネットで見たやり方は単純で、つぎの4つの文をお経みたいに15分間唱えるものでした。

私が幸せになりますように

私の苦しみが無くなりますように

私の願いがかないますように

私が穏やかにすごせますように

※多くの人が効果を認めた文よりかなり簡略化されています。このまま唱えるのはおススメしません。

やってたら一週間またずに調子悪くなりました。「メンタル改善に効く!」との事でやってみましたが、秘めたる欲望が燃え上ってしまったようです。「私」→「私の好きな人」に変えてみたところ好調になりました。

それからまた一週間後。クリスマスを過ぎた頃に、今度は「私」→「私の嫌いな人」と変えたものを唱えてみようと試しました。5分で調子が悪くなりました。金をケチってネットの情報だけでいろいろ試すのも疲れてきたので、正式なものを勉強する事にしました。それが次の文です。

私は幸せでありますように×1回

私の悩み苦しみが無くなりますように×1回

私の願い事がかなえられますように×1回

私に悟りの光が現れますように×1回

私が幸せになりますように×3回

文のニュアンスが違っていますね。この文が基本。「私が」「私の好きな生命が」「生きとし生けるものが」「私の嫌いな生命が」「私のことを嫌っている生命が」と、5つの対象に対して祈る文でした。元ネタの書籍は

アルボムッレ・スマナサーラ著「ヴィパッサナー瞑想」 です

著者名もヴィパッサナーという響きもかなりエスニックテイストだなと思いました。戸惑いながらもAmazonでポチッ。本の内容の半分は「さっぱり分からない」という状況だったものの、「慈悲の瞑想」の部分だけはしっかり覚えました。

5つの対象に対してまんべんなく祈りを捧げるわけですが

「嫌いなモンに対して幸せを祈れるか!たちまち嫌いなやつに骨までしゃぶられるわ!」

とツッコミを入れたくなりました。が、そうであったなら大変素晴らしいなとは思うし、何よりアメリカの心理学研究者も認める方法との事なので、しばらく続けてみようかと思います。悟りの光。。。見たことないのでまあ気分だけでも。

今回は自分が口にする言葉を慎重に選ばないと、つぶやくだけで自分のメンタルを左右するのだなと、かなり勉強になりました。お経とはいえ、れっきとした日本語。極端な例ですが、毎日15分自分に対して「バカ」とか言ったりしては、たぶん、かなり凹みそうですしね。

「自分は自分の言葉でできている」というタイトルの本を見た事あったので、今度読んでみようかな。。。